郷土の歴史を次代へ 高橋 啓さん(神領)が「とくしま出版文化賞」を受賞
公益財団法人徳島県文化振興財団が、優れた単行本を発行した個人・団体を表彰する「第50回とくしま出版文化賞」。この栄えある賞に、神領在住の高橋 啓さんの著書『徳島城下の盆踊りー阿波踊りの歴史を訪ねてー』が選ばれ、3月27日(金)に徳島市のあわぎんホールにて贈呈式が行われました。
「徳島城下の盆踊り」は文献や古文書を参考に、阿波踊りの歴史と実態を記しています。地元の文化を深く見つめ直し、その軌跡を後世に記録として残すという高橋さんの真摯な取り組みが評価されての受賞となりました。
高橋さんインタビュー
Q. なぜ阿波踊りを題材に
A. 国内に限らず海外においても注目されている阿波踊りの歴史がどうなっているのかが気になり、自分で納得のいく歴史をつきとめてみたかったのがきっかけです。
Q. 制作はいつから
A. もともと書いていた論文をもとに作成しましたが、4~5年はかかりました。
Q. 苦労した点は
A. 本書の最後に掲載している、史料編にもっとも時間を費やしました。歴史の証明には確かな土台と根拠が必要です。今後阿波踊りの歴史を研究される方々にとって、一つの道しるべや資料として長く役立ってくれることを願い、丁寧に作成しました。
Q. 受賞の喜びについて
A. 自分としても納得のいく一冊に仕上げることができ、このような形で社会的に評価されたことは素直に嬉しく、これまでの努力が報われた思いです。今回特別賞を受賞した方の中に当時(鳴教大)の教え子がいました。偶然にも同じタイミングで賞をいただくことができて、今もこういった形でつながれていることにも喜びを感じています。
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